2023年11月24日に技能実習の廃止について最終報告案が出ました。
後継の名称は「育成就労制度」になるのではないかという事です。
この育成就労制度はまず
①特定技能制度とのつながりがある分野に限定する
②受け入れ企業に本国での事前教育費の一部負担を求める
③実習生には1年以上働いて、ある程度の水準なら転籍を認める
④特定技能移行へは試験に合格しなければならない
当事務所は特定技能をやっているのでこのことに関してあまり意見はありませんが、①が気になるところです。
特定技能が無い分野は完全廃止にするのか、特定技能のすそ野を広げてくれるかどうか。
ただ外国人を建前上、国際貢献として使ってきた技能実習もコストがかかり過ぎるので、これで終わりを迎え、一つの時代の区切りになるかなとおもいます。
これからのメインは特定技能制度になる気がします。
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