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2023年7月1日土曜日

製品不良

 製品不良というのは大きく2つに分けられます。

①1つは寸法公差外れ。②もう1つは外観不良。


①寸法外れというのは明確に規格からずれているのでわかりやすいです。

生産準備の段階で、寸法を外さないように図面公差を厳しめにし、また生産時に工程、金型、人員教育等をし、工程能力を高めていますので、公差を外すことはあまりないです。

自動車産業は寸法外れ不良を0.27~0.006%程度に抑えるように目標にし工程設計していると言われています。これを一生懸命説明してくれる教科書は山の様にあります。


でも問題は②の外観不良になります。

こちらの問題点は、完全に主観だということ。限度見本はありますが、それに適合してるか外れてるかの判断も主観だということです。同じ人の判断でも微妙なものは日ごとに判断が異なる可能性があります。

そして外観不良のさらに大きな問題は、一般的なcp=1.00の±3σの正規分布上、0.3%の確率で外観不良は出てしまうということです。(寸法外れと外観不良を同確率とすると)

外観に対しては主観なので、明確な基準も少なく、公差もありません。ですので「うーん、これは外観不良!」というのは333個に1個出てしまうのです。

これは検査規格の取り交わしの時に外観不良の許容数を必ず交えてた方がいいです。

お客さんの目や手に触れるところの外観は100%を求められますので、全数検査でしょう。

であれば全数検査代金を上乗せすべきです。

そうではない隠れてしまう部品の外観は抜き取り検査で0.3%程度の外観不良は許容されるべきなのです。これを明確に説明しているサイトや教科書は極めて少ないです。

また近年完成車メーカーTも下請けと困りごととして過剰な品質を軽減する取り組みをしています。見えないところやあまり良く見ないところの、軽微な外観不良等。

隠れてしまう部品なのに0.3%を認めないのは過剰品質となりますので、全数検査代を委託してもらわなければなりません。それか0.3%以下の不良がでても選別は遠慮してもらうか。


ということになります。


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